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インフルエンザの予防接種とコロナ予防について

わたなべ耳鼻咽喉科院長です。早いもので今日で9月も終わり、明日から10月に入りますね。

朝晩が冷えるほどになっています。体調に気を付けて10月も元気に過ごしていきたいですね。


9月には巨大な台風が長崎県に2つも接近して一時はどうなるかと心配しました。

じゅうぶんな対策があったからか、近まってから勢力がやや落ちたこともあって思ったほど被害がでなかったことは不幸中の幸いでした。

それにしても地球温暖化のせいか自然災害に悩まされる年になりましたね。

しっかり備えをしていきましょう。


さて全世界に甚大な被害を与えている新型コロナウイルスですが、まだまだ終息には程遠い状況です。

治療薬やワクチンがまだできないため、三密をさける、マスク、手洗いなどの感染予防策を油断なく実行することが大事です。


もうひとつできることがあります。それは、冬場に流行すると考えられるインフルエンザに対するワクチンを打っておくことです。

このことによりコロナ対策に集中できます。特に高齢者はインフルエンザもコロナも重症化しやすいため、早めのインフルエンザワクチン接種をお勧めします。


10月1日から接種開始ですが、厚生労働省の指導により65歳以上の高齢者、60歳から65歳未満の重篤な合併症をもった方を優先で予約とさせていただきたいと考えています。


それ以外の方は10月26日以降からの接種ということで予約をお願いいたします。ただし、お急ぎの方や事情のあられる方は(高齢者や重篤な合併症をお持ちの方以外でも)10月1日からも接種可能ですので予約の際など電話にてご相談ください。

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