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今年のインフルエンザについて

  • 執筆者の写真: watanabe-jibiinnkouka
    watanabe-jibiinnkouka
  • 2018年1月26日
  • 読了時間: 2分

わたなべ耳鼻咽喉科のホームページにようこそ。わたなべ耳鼻咽喉科の院長です。

お正月が過ぎたかと思うまもなく、1月も下旬となり、一番寒い時期を迎えております。さて今年のインフルエンザは例年と少し様子が違ってるいるように思えます。流行が11月の終わり頃からはじまり今ピークを迎えているようです。例年ならこの時期はほとんどがA型で、高熱、全身倦怠感、筋肉痛、頭痛、関節痛などが主な症状ですが、今年はどういうわけか、B型に感染される方が多く熱はA型ほど高くないことが多いのですが、吐き気、腹痛などの消化器症状もよく見られます。

A型、B型の違いはありますが、インフルエンザの感染のし方は咳や鼻水、排泄物などからの飛沫感染です。かかった人は他人にできるだけ移さないことが大事です。咳エチケットや手洗い、うがいを励行しましょう。 また、インフルエンザは伝染病の扱いとなりますので、学校は欠席扱いにはなりません。しっかり治してから通学、通勤してください。目安は解熱した翌日から2日経っていること、かつ発症した翌日から数えて5日が経っていることが 学校保健法で定められています。

今朝(1/26)のニュースによると、今冬のインフルエンザの罹患者数(1週間あたり)が厚生労働省にて行われている1999年以降の現在の調査方法になってからの最多人数である283万人に登ったとのことです。

DTM上 IAS PUBLISHER OPTIMIZATION BGNIAS PUBLISHER OPTIMIZATION END /DTM上 インフルエンザが大流行 患者数283万人、過去最多:朝日新聞デジタルsocial 引用可能写真=2 twitter:引用可能写真=2//socialDFP BGNDFP END

StartFragmentインフルエンザが大流行している。厚生労働省が26日発表した全国約5千カ所の定点医療機関から報告された最新の1週間(15~21日)の患者数は、1医療機関あたり51・93人。前週から2倍近くに急増し、警報レベルの30人を大きく上回った。現在の調査方法となった1999年以降で最多という。(朝日新聞デジタルより引用EndFragment

感染力の激しいウイルスですのでしっかりと予防し、感染したかもしれない、または普通の風邪にしてはおかしいと思ったら早めに医療機関を受診して的確な治療を受け、安静にするなどの対策を立ててください。かからないように予防することはもちろん大事です!

↓厚生労働省の「今冬のインフルエンザ総合対策について」のサイトを紹介いたしますので、詳しく対策等を知りたい方はこちらもご覧ください。

平成29年度 今冬のインフルエンザ総合対策について|厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/

 
 
 
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