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花粉症の症状・外出時の注意点・治療法


花粉の飛散が本格化する今日この頃です。花粉症の症状がだんだん出てきて、鼻のムズムズや鼻水、鼻詰まりなどを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

わたなべ耳鼻咽喉科の非常勤医、渡邊毅医師が先日2月9日(木)NHK長崎局の昼の情報番組ヒルミテにて、分かりやすい対策法や治療法をお話しました。その紹介です。

くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目のかゆみが花粉症の主な症状です。

外出時はマスク・メガネ・スカーフなどを着用し、体にあまり花粉を付着させないようにしましょうどうしてもひどくなってしまった花粉症の場合、アレルギーの薬を病院にて処方してもらって治療していきましょう。飲み薬や点鼻薬での治療の他に、ここで紹介されたのが「舌下(ぜっか)免疫療法」「後鼻神経切断術」の二つです。2年ほど前から行われだしている「舌下(ぜっか)免疫治療法」とは舌下に治療薬を投与するもので、自宅で服用ができ、痛みもないので、こういった治療法があることも知っておいてほしいと思います。(免疫療法とは、アレルギーの原因となるものを徐々に投与して、それに対する抵抗力をつけるというもの。)また、重症な花粉症、アレルギー性鼻炎には「後鼻神経切断術」という、原因となる神経自体をおさえることで、鼻汁、鼻づまりの改善を図ることができる治療法もあります。適切な診断と最適な治療法によって花粉症のつらい症状を軽減し、この時期を乗り越えていきましょう。花粉症についての診断や治療法などお気軽に当院へご相談ください。

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